石垣島アクティビティ｜“自分が自然の一部になった気がした”体験

石垣島アクティビティの中には、ただ自然の中にいるだけで“自分と外の境界線”が薄れていったように感じた体験があったという声もあります。誰かに囲まれていたわけでも、何か特別なことをしていたわけでもないのに、自分が風になじみ、空気にとけ、音に溶けていくような感覚に包まれた瞬間があったと語られることもあります。今回はそんな“自分が自然の一部になった気がした”という体験を、実際の感想に基づいて紹介していきます。

カヤックの上で波と一緒に揺れていたら自分が水になったように感じたという体験があった

石垣島の静かな川や海をカヤックで進んでいるとき、最初は乗り物に乗っているという感覚だったのが、次第に自分の体と水の動きが一体化しているように感じたという声もありました。波のゆらぎと体のバランスが重なり、揺らされているのか揺れているのかの区別がなくなっていったという体験から、“自分が水の一部になっていたような気がした”という感覚に包まれたという話がありました。

マングローブの中で風に包まれていたら葉の一枚になったような気がしたという人もいた

マングローブのトンネルのような空間で風に吹かれながら過ごしていたとき、自分が木々の一部になったような感覚を覚えたという方もいました。周囲を包む緑の中に体が溶け込み、音も匂いも自分の一部のように感じた時間があり、葉のように風に揺れていたような感覚だったと語る声もあります。自然と自分の距離がなくなったように思えた体験だったという感想もありました。

何も話さずにじっとしていた時間が動物と同じリズムに感じられたという体験もあった

森や川辺で動物を観察しているとき、ただ静かに呼吸していただけなのに、動物たちと同じ時間の流れにいるような感覚を覚えたという声もあります。鳥の動きやヤギの仕草に自分の心拍が同調していたように感じたという方もいて、人間という立場ではなく“そこにいる存在”として自然に受け入れられていたような体験だったという話が見られました。

夜のジャングルで音だけに集中していたら空気に溶けたように感じたという声もあった

ナイトカヤックや夜の自然観察体験の中で、視覚よりも音に意識が向いたとき、耳に入ってくる自然音の中に自分が溶けていったような時間があったという体験があります。何の音かはわからないけれど、そのすべてが心地よく響いていて、自分の鼓動や呼吸さえもその音の一部になっていたような感覚だったという声がありました。夜の空気に同化するような瞬間だったとも言われています。

静かな浜辺に寝転んでいたら砂に吸い込まれたような感覚になったという人もいた

石垣島のとある浜辺で、誰もいない時間帯に砂の上に寝転んで空を見ていたら、体が砂に吸収されていくような感覚を味わったという体験談もありました。皮膚で感じる砂の温度や粒の感触が心地よく、自分の輪郭がだんだんと曖昧になっていったように感じたという声もありました。自然に包まれているというより、自分が自然そのものに溶けていったような時間だったという話もあります。

雨の中を歩いていたら濡れることさえ心地よく感じたという声があった

石垣島で急なスコールに見舞われたとき、傘もささずにそのまま雨の中を歩いていたら、不思議と嫌な気持ちにならずに、自分も自然の現象のひとつになっていたように感じたという方もいたようです。濡れることが不快ではなく、むしろ一体感を高めてくれる要素だったという体験は、日常ではなかなか得られない感覚だったという声がありました。

星を見上げていたら宇宙の一部になったような気がしたという体験もある

石垣島の星空は本州では考えられないほどの数と明るさを持っていて、それを長く見ているうちに、自分の存在がとても小さく、同時に宇宙とつながっているような感覚を覚えたという体験もあります。星に見られているような感覚や、空の奥に自分の心が吸い込まれていくような気持ちになったという人もいて、地球にいることすら意識から消えていたという時間があったという声もあります。

呼吸すら自然の一部だと感じたという感想もあった

特に何をしていたわけではないのに、ただ深呼吸をしているだけで“この空気は自分のために存在しているわけではなく、ずっとここにあった”という気持ちになったという体験もあるようです。空気を吸うことが自然との会話のように感じられ、そのリズムの中に自分がいることで、生きている実感とは違う“共にある”という感覚が生まれたという声もありました。